NIKE x AMBUSH "AIR MAX180"

　なんか気づいたら3年位放置してたけど、Twitterばかりやってるとなんとなくブログが恋しくなる。

久しぶりになにか書きたいな〜と思ったので、最近徐々に趣味になりつつあるものでも取り扱ってみようかなと。

 ・・・silenxe*、スニーカーのレビューやるってよ。

月イチとかで1足やってみようかなと。あんまペースよく買わないけど、なるべく続くように...。

というわけで最初の一足は"NIKE x AMBUSH AIR MAX 180"。

2018年の12月くらいにアンヴェイルされたのを見かけてめちゃくちゃ欲しかった一足。

このシューズがどういうものかはいろんなところで解説されてるのでHYPEBEASTの記事でも見てもらうとして、構造だけおさらいするとAIR MAX 180のソールにZOOM FLIGHT THE GLOVEのシュラウドをアッパーに組み合わせたハイブリッドモデル。

特筆するならばそのシュラウドの下。

バナナの皮を剥いたかのような出で立ちだけど、これ個人的にはハラチじゃないかなと思ったり。伸縮性のある厚手のファブリックで足全体を覆う形でインナーが構成されてる。フライニットとはちょっと違うけど似てるかも。ただオリジナルのAM180にもインナースリーブがあるから、それのオマージュなのかもしれない。これでホールドはしっかりしてる。縦の剛性は紐靴とそう変わりはないかな。サイズは28.0でハーフアップを選んだけど、ずれて歩きにくいということはない。むしろ履き心地はいい。

180ソールは適度に柔らかくて、つま先で地面を踏み込んだときのしっかり感が気持ちい。かかとはエアがインパクトをしっかり吸収してくれる。

そもそもランニングシューズとして設計されているエアマックスなので当然ではあるのだけど。

そして何よりめちゃくちゃ軽い。アッパーの構造と素材からすれば尤もだけど、履いて歩いてみるととても実感できる。不思議なスタイリングだけど、履いて歩きたくなる靴としての根本的な魅力をきちんと備えてる一足だと思う。

・・・とはいえ欠点がないわけでもなく。

インナーのちょうどアキレス腱の位置にこんなカウンターがあってですね。

これがですね、アキレス腱に擦れるんですよ・・・。

くるぶし上丈の靴下を履いていてもそこそこに擦れるので、これで数時間を歩くなら絆創膏を貼っておくのがいいかな。最近丸一日履いて「大丈夫かな」って思ったら結構擦れてた。ジャストの27.5ならまた変わってたかもしれない。

シューズそのものが細身なので小さめではあるけど、インナーにしろシュラウドにしろボリュームの許容はあるので、ジャストでも足が痛くなることはないと思う。

まぁでもしかしてそんな欠点を補って「履きたい」と思うあまりある魅力がこのシューズにはある。家族からは「手術のときの長靴みたい」とは言われたのはあんまり気にしないことにする...。

普通にブーツ的に履いてもいいし、シュラウドを折り曲げてサンダル的に履いてもいいし。こんな二面性を持つシューズもなかなか無いのかな。AJ28なんてすごかったけど。

スニーカーの紹介と言っても歴史なんかは色んな所が解説してるけど、その履き心地だったりとか、実際に履いてわかることとかをメモ的に残してみようと思う。

間違ってるところあったらｺﾞﾒﾝﾈ