かんがえるにわとり

形になれば、いいなあ

Extreme Racers

ここ最近個人的に楽しい「架空のレーシングカー」。

「架空」とは言っても例えば「リッジレーサー」とか「サイバーフォーミュラ」とかの枠でいうものではなく、「現実に即した架空」。

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腰が落ち着いたら本にでもしてみたいなぁと思ってるのでその設定をまとめがてら。

 ◯年代

そもそもこの「Extreme Racer」がどの年代を走るのかというのは結構大事で、僕としては100年先位を想定してます。

今僕らが生きているリアルな時間の先の100年・・・これが50年だとちょっと短いのは「技術革新のサイクル」が大体50年位だから。

つまり2回技術革新があったよ、という前提で持って、今の技術からどんな進化が考えられるか。それがいわゆる「隠し味」ってやつです。

◯競技

これは「Extreme」だけあって、例えば「鈴鹿を最高時速500km、平均時速200kmくらいで走れるようになる」とかそういうのでいいかなと。確か鈴鹿1分フラットだったと思う...。とにかく「車輌の性能は上がったので、後は肉体の限界に挑む」というスポーツの命題に突っ込むような感じ。

◯車輌

一つ明記しておくのが、この「Extreme Racer」に於いて「4輪」「運転手」と言うのは絶対です。タイヤ4つあって、ドライバーが乗り込む。これだけあれば、オープンホイールで剥き身だろうが、ソーラーカーみたいなやつだろうが構わないのです。「自動車」というそのメタフレームの中で、フレームにとらわれないレーシングカーを生み出そう、そういうノリです。

 

◯Extreme Racers

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"HYPER SPRINT"

この車両は「100km以上の長距離の短時間で走る」という乗り物の至上を命題にしたマシン。

2100年のオリンピックで行われると仮定して、100kmの往復を競う競技車両としました。大体15分程。Max 600km/h、Av 400km/h。

イメージ的には陸上のトラック競技。

これは個人的な縛りではあるけど、あまり水平ウイングをアイコンにしたくないので、フェンダーアームとかで収めてたり。

大会の特性上、ほぼ画一化されたマシンで戦うため、純粋なフォーミュラになるんだろうか。クローズドにフェンダーだけど(

 

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"Ground Rider"

うって変わってこっちはLMP1からの進化。耐久やスプリントのような慣れ親しんだ「レース」のマシン。

Ground Riderは「フロント/リアユニット(フェンダー類)」、「ライドポッド(コクピット、センターユニット)」、「ベンチュリフロア(フロアユニット)」の4つで構成されたマシン。様々な企業やドライバーが今と変わらない火花を散らしてる感じで。

 

レースと一口に言っても、どんなレースをするのか、どこを走るのか、どれだけ走るのかといろいろあるわけです。勿論レーシングカートはそれぞれに特化したスペシャルマシン。「F1カーがWRCカー」になるとかありえないのです。

まぁそんな感じでのんびり「Extreme Racer」やっていこうと思います。興味が出たら描いてみてください。僕が喜びます(